平成19年度 川瀬祭り
今年の道生笠鉾曳航は、まだ梅雨が明けない7月19日と20日に行われました。19日はまだ天気も持ちましたが、20日夜には雨が降り出しました。しかし、道生の子どもたちは元気に笠鉾を引っぱりお祭りを楽しんでいました。

17日お仮屋建設。
18日道生会所設営。笠鉾組み立て。お川瀬通り注連縄張り。お水取り行事。
19日笠鉾曳航(お宮参り)。宵宮天王柱立神事
20日町内神輿担ぎ。川瀬への笠鉾曳航。上町会所への曳航。
21日笠鉾、お仮屋、町内会所の解体。

☆私の公約でもありました道生町公会堂と笠鉾蔵の建設が来年度に実現する運びとなりました。ですから、私の所有する蔵での保存と駐車場を使用したお仮屋が今年で最後となります。
私も、これで公約を果たせた安堵感を抱くと同時に、町民と市当局への感謝の気持ちで一杯となりました。そこで、下記の文章を今年の道生笠鉾の冊子に投稿しました。


「第二の夢が現実に」        久喜邦康

 平成19年度の川瀬祭りが盛大に開催されましたことを心よりお喜びいたします。10年一区切りとよく言われます。その意味で、道生笠鉾の曳航も11年目を迎えましたので、今年が新たな出発の年となります。

 10年間の道生笠鉾の曳航の記録は、私のホームページに掲載してきました。このページをみると、過去の出来事が鮮烈に思い出されます。使っていない旧上町笠鉾の譲り渡しで私が上町へ交渉をしたとき、今後どうなるのか正直不安が一杯でした。しかし、寄付金集めでは、多くの方々のご理解とご協力で予想以上にご寄付を頂き安堵致しました。上町公会堂で初めて笠鉾を見たときこれで曳き出せるのかとさえ思いました。ですからそれからが大変。4ヶ月の間に急ピッチで修理を行いました。医者のことはよくわかるのですが、大工やお祭りのことは全くわからず、いろいろな方々にご迷惑をかけました。しかし、初めて道生笠鉾が曳き出された時のうれしさは今でも鮮明に思い出すことができます。他界されました上町の中淳一元連合町会長さんをはじめ多くの道生笠鉾に深いご理解を頂きました方々がいたからこそ、今日まで笠鉾が曳航できたことを思うと、感謝の気持ちで一杯になります。

 そのようななか、最近、大きなニュースが飛び込んで来ました。秩父市として道生町内の公園橋通り沿いに市の所有する空き地があり、ポケットパークを建設したいという市から町会への申し出がありました。ご存じの通り、道生公会堂は老朽化し2階は底が抜けそうな状態です。いずれは公会堂を建設しなければなりません。その後、多くの役員の方々と会合を重ね、ポケットパークの建設場所に隣接して新公会堂建設のお願いをすることになりました。私も、町内で生まれ育った者として、また、町内推薦を頂いた市議会議員として、是非とも協力したいという意志で市の所管部局に働きかけ動きました。そして、町会長や町内役員の方々と共に市へ要望書を提出しお願い致しましたところ、埼玉県と秩父市からの補助を頂き、建設に向けて本決まりとなりました。

 多くの町民にとって、第一の夢が曳き太鼓に変わって屋台囃子を奏でる道生笠鉾であって、新公会堂とともに飾り置きできる笠鉾蔵は第二の夢ではなかったのではないでしょうか。その夢がもうじき現実になろうとしています。

 これからは、建設に向けていろいろなことが生じてくると思います。しかし、町内の多くの方々のご理解とご協力を頂き、きっと立派な公会堂が秩父市のメインストリートに建設されるでしょう。その一角には、新たな笠鉾蔵が出来ます。お預かりしていた道生笠鉾が、私の蔵より出されたその時で私の責任も終わります。そして新たな道生笠鉾の曳航が始まります。お祭りは秩父のかなめ。次の時代を担う子ども達の為にも、育成会や町内事業の各会合、お年寄りが気軽に集える場所として、新公会堂と笠鉾蔵の建設にむけて町内が一丸となりましよう。

 今年のお祭りが私の蔵から引き出される最後の年となるでしょう。ですから私にとって記念すべき最後の祭りであり、今後の曳航へ向けての新たな始まりとなります。是非とも楽しい思い出に残るお祭りにしたいものです。



全員集合 
但し、私は写っていません。さてどこに座ったでしょうか?

囃し手のお払い。
これで君たちは神の子となります。

雨の中、道生の子どもは元気が良かった!
いい思い出を一杯作ったでしょう。

池田先生の後ろ姿と神社神輿。
道生の担ぎ手は、一番の特等席の両側です。

神社のご協力で平成殿2階からの撮影です。
回転しているのは宮ノ側の屋台です。

8台の屋台笠鉾がそろった光景。
屋台も立派ですが、夜見るとやはり笠鉾は華やかだと思いませんか?

東町屋台の団子坂曳き上げです。
勇壮で冬祭りを彷彿させました。来年がまた楽しみです。

最後のお仮屋からの曳き出しです。
私の駐車場からの曳き出しは、これが見納めです。
 

更新 2007年7月24日

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